線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

ゲレンデに復帰

今年3シーズンぶりにスキーを再開した。登山を始めてから山の魅力を再認識出来たこともあったし、収入も一旦止めた時よりも遥かに増えた。ただ一番大きな理由は冬の間も仕事のストレスを解消出来る何かがないと、おかしくなりそうだったから。
止めた時にヤフオクで殆どの道具を手放したために一から揃え直すのは大変で出費も嵩んだ。型落ちのセール品やネット通販を徹底的に利用し、数ヶ月かけて買い揃えた。板だけは妥協せずにグラフィックに一目惚れしたICELANTIC NOMAD 105 を購入。

道具以外に何の準備もしていなかったが、体が覚えていたのか待ちわびていたのか初日で感覚を取り戻した。やっぱり気持ちいい。グラ買いした自分の身長より長い板にやや不安はあったけど絶好調で凄くフィーリングが合った。

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最高に充実した冬の週末を過ごせるはずだった。しかし、消化不良に終わったシーズンとなった。
行く準備は前日に出来ているのに、ストレスと疲労が重くのしかかり朝起きることが出来ない。そのまま一日中ベッドの中で寝たまま過ごすことも少なくなかった。脳が疲れ切っているのか起きることを拒否してしまう。土日のどちらかは出勤せざるをえない状態にあり、貴重な週1の休日が無駄に何度も消化されていく。
結局、思った程回数が行けなかった。去年とは対照的な雪不足より、ホームゲレンデは例年よりも早く営業終了してしまった。未消化の前売り券は紙屑になってしまった。


何だか虚しい。てか、いつまでこんな状態が続くんだろう。今の職場に耐えることに価値はあるのか。自分のことだけで一杯一杯。毎日毎日パンクしそうな精神状態と戦って疲れ果てている。俺の許容量が人よりも少な過ぎるんだろうか…