線が細い人の日記

うつ病を患い無職に→社会復帰しました。

新車の購入①

最近、「いい加減車を買い替えて欲しい。」と両親がやかましかった。「ボロい車に乗っていたら、デートにも誘えないでしょ。」「やっと年齢相応の収入を得られるようになったのだから、少しはいい車に乗って欲しい。」だとさ。

これは、どうも先日結婚した妹の旦那による影響を受けている。妹の旦那は車好きらしく定期的に乗り換えているらしい。その都度ローンを組んでいるようだが、それもまた仕事の励みになっているとか。俺よりも収入はあるっぽいので、あながち否定は出来ない。

両親だけではなく、部下からも最近言われていた。「課長(俺)の車のナビって昔のテレビゲームみたいっすねw。」「車が全てではないですけど、年齢も年齢ですし、婚活するにも車は結構ポイント大きいんじゃないでしょうか…。」…ああ、そうだね。 耳が痛い。

世間じゃ、車を所有するのは、無駄だの金食い虫だの散々言われているけれど、地方にはそのまま当てはまらない。声を大にして言う奴はいないし、時代遅れな価値観だとは思うけど…未だにステータスの一つであることは事実だと思う。

 

先日、久しぶりに同級生とその嫁に会った際にも車を買い替えるように勧められた。かつて、俺が彼にそう勧めたように。

30歳になる直前、彼は結婚したくてたまらない人だったが、それ以前に女性から相手にされないことに対し相談を受けていた。院卒で収入は当時俺の倍以上あった。背も高い。しかし身だしなみに気を遣わず、いつもコンビニ袋のゴミが転がっている塗装の剥げたダサい中古車に乗っていた。

いつも最後には的外れな精神論を繰り返すので、ある日俺はキレ気味に「お前さ、俺よりも学歴も勤め先も収入も遥かに恵まれているのに一体何やってんだよ!いい女と付き合いたいならもっと外面に金かけて、もっといい車に乗れよ!『男は中身で勝負だ。』とか昭和かよ?第一印象が悪けりゃ、誰もそれ以上知ろうと思わねーんだよ。俺みたいに経済力がなくて夜、お前と会うのもファミレスか喫茶店しか行けないような底辺じゃねーだろ!ふざけんな!」とまくし立てた。

 …翌月、彼が颯爽と新車のプラドに乗って、今は亡きバーバリー・ブラックレーベルの服に身を包んで現れた時にはぶったまげた。そしてダイソンの掃除機のような吸引力で次々と女性を引き寄せ、最終的に今の嫁をゲットしたのだ。「○○(俺)のおかげで結婚出来たんだ!」と会うたびに感謝される。なお、嫁はこのエピソードが好きらしい。そしてプラドを見て経済力があると判断したらしい。

 

今の車はガタが来ているも事実。周囲のアドバイスに耳を傾けて、とりあえず色々試乗してみることにした。