線が細い人の日記

うつ病を患い無職に→社会復帰しました。

隣のオッサン

朝一から転職エージェントのヒアリング。あんまり期待していない。

 

前回の転職の際、初めてこの手のサービスを利用した。登録したら、ものの1ヶ月程で採用に至ってしまった。採用決定した当時は「ついに学歴の壁を崩した!」とメチャクチャに喜んだ。学歴コンプがあまりに強すぎて、大企業に入れたことだけで満足してしまった。本当にアホだ。

 

事前に準備作成しておいたシートを元に話を進める。勿論、うつになって辞めたことなど言わない。出てきたのは、先日面接して不採用になった1社目の求人だった。…気を取り直して出してきた次の求人は、これも面接して不採用になったITベンチャー会社。俺も事前に面接したことを伝えておけばよかった。ただ、非公開求人の情報を持ってないの?この2社の求人、ハロワでも自社HPでも堂々と求人情報出しているよ?何だか色々と残念。

 

ヒアリングの帰り際、ハローワークへ。ハローワークの雰囲気は独特だと思う。決して重くはないけど覇気もない。華々しい経歴を武器に「私はキャリアアップを目指しています!」なんて意気揚々としている人はまずいない。そんなエリートの意欲や実績に見合うだけの給料を支払える会社は全て非公開求人。

今日は全く新着求人がない。隣のオッサンが「ない。全然ないっ。」「このパソコン、壊れているんじゃないか。」などとタッチペンでモニターをコンコン小突きながら独り言を言っている。…相当溜まっているんだろう。結構大きな声だけど、自分を含め周囲の人も聞こえないフリをしている。

見かねた職員がオッサンをなだめに入る。大変だ。一緒に操作し始める。「こんな三流の会社で働けと言うのか?」「新卒並の給料じゃ困るんだよ。家族を養わないといけないんだ。」「おかしいじゃないか。管理者ポストの求人で何でこんな金額なんだ。」段々泣きが入ってくる。職員は根気よく正論で淡々と対応をしている。

チラッと画面の求人内容を見る。月額25万円・賞与2ヶ月分…25万×14ヶ月で350万か。…何もおかしくないよ。この辺じゃ普通。いい歳なのに下調べもせずコネもなく退職したの?

やがて求人倍率の数字はデタラメだろう。どうせ公務員の仕事だ。」などと職員に捨て台詞を吐いて出てしまった。言いがかりもここまで来るとひでぇな。

 

将来の自分の姿かもしれない。ぞっとする。