線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

分析

先日、面接を受けた会社から電話が入る。不採用。ただし、その理由を説明してくれた。

  1. 今回は管理者の募集であり、担当者の募集ではない。
  2. 担当者であれば採用したかったが、管理者としては経験が全く足りていない。
  3. 2~3年後に担当者の採用計画はあるが、今回はタイミングが合わなかった。

ということだった。

不採用は予想通り。気を使って理由付けしてくれたのかもしれない。理由の真偽は分からないけど、とりあえず納得してスッキリはした。

 

結果はともかく、今回は圧迫面接にまんまとハマってしまい、最初から最後までネガな印象を与えてしまった。反省して自分なりに分析したところ、今後の面接のヒントになりうる事項にも気付いた。

例えば最初の勤務先の退職理由。実際には組織内部の問題とかワープア並みの給料が原因。これまでの面接では、ぼやかしてこれらを話していた。冷静に考えてみれば、わざわざ時間とって他人の不満や不幸話なんて誰も聞きたくない。「自分を理解して欲しい!」という気持ちが強過ぎて、逆に理解されないどころかネガな印象を与えるような応答をしてしまっていた。

「薄給激務の環境でしたが、20代の間は勉強だと思って我慢して努力しました。担当者としてやり切ったので経験を活かしたステップアップをすることにしました。」…などと前向きな表現で話す必要がある。キャラではないけど多少は作るしかない。地のままでは社会に受け入れられない。大学中退、前職の退職理由についても同じ。

面接官に同情や共感を求めても仕方がない。もちろん、求めているつもりは全くない。本音はごく親しい理解者に話すか、ここで淡々と書くだけに留めたい。