線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

最終の認定日

雇用保険認定日4回目。最終の認定日。「じゃあ(失業保険の)残り全てを振り込む手続きしておきますね~。」とあっさりと終わってしまう。担当者は現在の状況も今後の事も気にかける様子はなかった。手続終了後から相談窓口が強制的に変わった。ここ1ヶ月ほど話を聞いてもらっていた職員にはもう相談が出来ない…。

あっという間に3ヶ月の受給期間が終わった。3ヶ月前、精神的にまだ万全ではなかったにもかかわらず、条件のいい求人を見かけて焦りと高揚感から傷病手当金の受給を打ち切って求職活動を始めた。後悔しても仕方がないけど、これは早計だった。再就職手当の受給についても調べていたけど、受給権は消滅した。

4月下旬以降に応募した求人の殆どが、書類選考から面接に至るまで非常に日数を要するようになったことは想定外だった。自分の焦りとは裏腹に、応募先のレスポンスが非常に遅い。毎日ソワソワ・イライラして、毎日夕方に家に帰ってきては郵便受けを気にしていた。

さらに想定外だったことは、自分の実務経験が地元企業の募集内容に全く合わないことだった。これは相当苦しい…。

 

まだ瀬戸際まで追い詰められてはいないけど、手持ちの金が無くなるのも時間の問題。単発のバイトも考え始めている。

最悪の事態を想定し、手持ちの洋服は図書館に通うための2、3パターンだけを残してヤフオクで売り捌き始めている。セールが始まってからでは遅い。残した服は、愛着があるというよりボロボロになって売り物にならないような服。手放したアイテムは、テーラードジャケットにパンツ、靴に鞄…数少ない「オシャレ着」だった。気に入った服が次々にクローゼットから無くなっていく。寂しい。

 

…俺さ、根性は足りなかったかもしれないけど、悪行を働いて前の会社辞めたわけじゃないよ?突然消えて周囲の人に迷惑は掛けてしまっただろうけど。いつまでこんな仕打ちを受け続けなければならないのか…。