線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

暗示

先週、面接を受けた企業から郵送物が届く。予想通り不採用通知だった。またか…。SPIは勿論、面接も全然上手くいかなかったことは先日書いた通りで期待はしていなかったけど、これだけ結果が出ないと自分を否定したくなる。

 

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先月中旬、ハローワークの相談員が強く推した求人だった。Uターン支援機関の担当者に意見を聞いたところ、他の求人を差し置いてでも優先しなさい、という話だった。競合する同業者がいない半官半民企業。うつになったこと、線が細い印象を踏まえると、まったりとした環境で働くのが理想的、というのが推す理由だった。的確かもしれない。一方で、半病人のような扱いを受けてしまっていることがちょっと悲しい…。

応募の際、事業内容が原因で家族から猛反対を食らっていた。詳細は触れることが出来ないけど、差別的なイメージを持つ人がいるのは分かっていた。当初、自分自身でも全くいい印象を持っておらず抵抗があった。しかし、他に思うような求人が出ないこともあって、イメージよりも仕事内容そのものや職場環境を重視しようと徐々に気持ちを切り替えていく。応募を決断するまでに日数を要した。

 

電話での応答や筆記試験、面接の際に担当者の言葉を実感した。全てに違和感を覚えつつも、ものは考えようだしポジティブに捉えよう、と暗示をかけ続けた。しかし今日、不採用通知を見た瞬間にその暗示は解けた。冷静に思い返すと、最初から最後まで全てが噛み合っていなかった。

面接官の放った言葉が未だに忘れられない。「あのさ、事務系の仕事なんて、上から言われた通りハイハイって受け身で処理するもんでしょ。積極的に色んなことを幅広くやってきたみたいだけど、おかしくない?自分から仕事を見つけてくるなんて、独立か営業職でもされた方がいいんじゃないの?」…何とか切り返したけど、他の話題もこんな調子だった。圧迫面接ではなく本音だったんだろう。俺だって別に仕事大好き人間ではない。世界が違い過ぎる。

 

タラタラ書いたけど未練はない。この求人に関する一部始終に疲弊してしまった。1ヶ月以上、心理的に振り回されたことが悔しい。何としても一矢報いる。