線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

英語

前回、曜日を勘違いしていたことを書いたけど、結局今日だった面接。ラッキーでも何でもなかった。またまたまた上手くいかず。

 

製造業の管理部門の面接はなぜ否定から始まるのかな?そして、なぜ履歴書上の欠点を徹底的に掘り下げてくるんだろう?まるでB品扱い。大学中退の理由も仕事を辞めた理由も辻褄の合うように考えた作り話。終わったことはサラッと流せばいいのに、しつこい。無難な理由のはずが突っ込まれるほどに言い訳がましくなり、印象が良くない。それを察し動揺して自然と声が小さくなっていく。立ち上がりから明らかに分が悪い。冷やかな雰囲気に包まれる。

許されるなら正直に全て言いたい。でも、そんな話は面接じゃNGなんでしょ?作り話とつきたくもない嘘を重ねるしかない。

 

英語必須らしい。エージェントからは出来なくでもOKと聞いていた。しかし、出来ないと仕事にならないような説明。さらに自信失っていく。俺の語学力はゼロに等しい。

中学3年生の時、文法が全く分からなくなってしまった。以来、ずっと足を引っ張る。高校は進学校になんとか入学するも、記号問題しか解けずに赤点を連発。やる気は失せ、何度も何度も留年しかけた。大学受験でも大学の授業でも当然の如く影響が出た。英語を勉強しなかったことが、自分の人生を壊しているように思えてならない。

 

プライベートにまで話題が及ぶと少し場の空気が和んだけど、十分とは言えないままあっさり終ってしまった。面接全体で見ればよく捉えても積極的に採用したい人物ではない。採用された場合の上司になる人の目が笑っていないようにも見えた。

地元では優良企業のイメージが強い会社。エージェントが勧めてきた気持ちは分かる。でも、面接前も後も全く働いている姿が思い浮かばない。

 

 

 

 

一体、何回生き恥晒せば気が済むんだ?何度も何度も見ず知らずの面接官に貶され罵られるのはもう沢山なんだ。散々練習重ねてきたはずだろ?面接本も読み漁って、家族から気味悪がられながらも鏡の前で毎日イメージトレーニングしていたじゃねーか?

 

 

帰り道、ジョブカフェで相談員と話をする。このまま不採用が続けば、俺が精神的に消耗し切ってしまう、と心配をしていた。うつに続き今度は不採用続き。やつれて当然かもしれない。スーツがガバガバになってきた。

どこかで気持ちを切り替えて異業種、例えば製造業などで未経験者OKの求人に手を出すことを検討して欲しいという。ただし超低賃金の条件は飲まなければならず、さらに気持ちの面で割り切ることが必要、という話。10年近く社会人としてやってきたこと、今ここで全て徒労に終わってしまうのか…。

 

疲れ果てて家に帰ってきた。働いているわけでもないのにぐったりした。面接が上手くいかなかったことを両親ががっかりしている。特に父親は企業イメージから今回面接を受けることをやたら喜んでいた。ごめんな。

自分の部屋に籠り、睡魔に襲われる。めちゃくちゃ急な下り坂でブレーキが全く効かず、路駐している車やガードレールにぶつかる寸前の夢を見て飛び起きる。最近は悪夢にうなされる。誤魔化しきれない。

目が覚めるとまた日付と曜日感覚がこんがらがった。「今日は5日(水)?(図書館の)本の返却期限じゃないか!?何寝てんだよバカ!」しばらく経つと4日(火)だったことに気付く。しかも返却日は6日(木)だった。
何かおかしい。単に疲れているだけ?脳にダメージでも受けてしまったのかな…。