線が細い人の日記

うつ病を患い無職に→社会復帰しました。

長いトンネルから抜ける

内定を頂いた企業で働くことを決めた。ついに長いトンネルから抜ける。ほっとした。

 

ただでさえ求人数の少ない田舎県。男性向けの管理部門の求人はさらに限られていた。限られていた上に管理職経験者やベテラン即戦力を求める求人ばかりで、全く歯が立たなかった。何とか早く社会復帰したい思いとは裏腹に、書類選考落ちと不採用が続く日々。出口がどんどん見えなくなり、目標や方向性もブレて迷走してしまうことが度々あった。

半年間、契約社員かバイトで凌いで来年度県外へ出る、という無鉄砲な事も考え始めていた。何となくリクナビに登録したら、都市部にある企業のオファーが次々に入ったからだった。Uターンしたものの、チャンスのない田舎県で消耗していることがバカバカしく思えた。

 

精神面にも金銭面でも大ピンチに陥り始めた状況で「中小企業で管理部門(経理・総務)の仕事に広く携わってキャリアアップしたい。」という自分の目標にトンピシャな求人が出て、見事チャンスをモノに出来た。

そもそも希望の仕事に就くことすら難しく、結果もついてこないような状況だったのに、最後までイメージに描いた仕事を掴むつもりでいた。結果、手繰り寄せることが出来たからいいものの、頑固というか理想主義者というか…自分でも本当に呆れた。

上場企業勤めだった前職より給料は下がる。世間一般から見るとキャリアダウンかもしれない。しかし、社会復帰して以前の当たり前の日々を取り戻すことが最優先だった。そして何度も自己分析したけど、自分は中小企業での働き方が合っていると思う。

 

現状ではいくら羨ましがっても人以上の収入を得ることは出来ない。自分は決して市場価値のある人間ではなかった。約10年間の社会人生活、猛省しないといけない。

難関資格に取り組んでいれば、英語を克服していれば、転職の選択肢はもっと広がったことを思い知らされた。あるいは通信大学でも卒業すれば学歴で門前払いを食らったり、面接で小馬鹿にされる事もなかった。時間は十分にあったはずだった。文系職で生きていくには、あらゆる要素が足りていない。だから自信を持てずに「線が細い」なんて言われてしまうんだ。

 

もうこんな目に遭うのは二度とゴメンだ。もっと自分を変えていかないと。