線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

挨拶

お盆を挟み内定を得るまでにお世話になった方々に挨拶をして回った。社会復帰に目途がついたのは、周囲の年長者のサポートがあってこそだった。特にUターン支援機関の担当者は、うつでダウンする前から地元に戻ることを相談させて頂いており、涙ぐんで喜んでいた。

今回の転職活動、自身が苦しめられたのは勿論、周囲にも相当な心配と負担をかけてしまった。気負うつもりはないけど、頑張らないといけない。

 

約半年間で18社に応募・問い合わせを行い、書類選考が通り面接に辿り着いたのが9社、内定を頂いたのが3社だった。最終的に自分が目指す目標や方向性にピッタリと考えられる仕事で採用されたので結果オーライだけど、これだけ「NO」を突き付けられたことに対して非常に悔しい思いもした。このままで終わりたくないな。

 

まだ初出勤の日まで余裕がある。ゆっくりと温泉にでも行きたかったけど、恥ずかしながら所持金が底を尽きかけている…。失業保険が途絶えて無収入になってから2~3ヶ月。既に来月の支払にギリギリ間に合うかどうかの残額になっている。…秋に控えている車検代は一体どうやって捻出するんだろうか。お金と関わり合いの深い職業に長く就いていたのに、これはひどい

殆ど貯蓄もないまま無職生活に入った上、傷病手当から失業保険に慌てて切り替えてしまったことと、見通しが甘く全く節約していなかったことが響いた。特に最近は仕事が決まらなかったことに加えて、金銭面でも追い詰められてしまい精神的に参ってしまっていた。

長く勤めた最初の仕事は丁稚奉公スタイルの超薄給だったため、常に収支ギリギリだった。「収入 ≧ 支出なら構わない。」と開き直り、殆ど貯蓄はしてこなかった。資格・スキル同様、お金に関する考え方も今回の経験を機に改めないと…。

 

本格的に働き出す前のウォーミングアップとして短期バイトをやることにした。正社員同様、田舎県は短期バイトの求人も殆どないんだけど、上手い具合に2件見つかった。

いずれも時給800~900円程で大した収入にはならない。けど、金額は重要じゃない。長く社会から脱線してしまっていたためか、働くことに必要な色んな感覚が鈍ってしまっており、いきなり対応出来るのか正直不安。少しでも不安は解消して、いいスタートを切りたいな。