線が細い人の日記

うつ病を患い無職に→社会復帰しました。

ランナー膝と腱鞘炎

先週、久しぶりに東京に行く機会があった。皇居近くのホテルに泊まるので、ランニングをしようと意気込んでいた。

着いた初日の夜に決行。普段はウォーキング程度でランニングは殆どしていないのだけど、夜の都会のど真ん中を走っている感覚が最高に気持ち良く、異様にテンションが上がっていた。

 

途中、右膝に違和感を覚え始める。2年程前、スキーでジャンパー膝を患った時とは違う感覚。「あれ、おかしいな?」と感じてペースを緩めたけど段々痛くなってきた。次第に左膝も同じように傷み始め、やっとの思いでホテルに到着する。

すぐに部屋に戻り、水シャワーで冷やす。しかし痛みが引かない。ヤバイ…と感じ始め脚を引きずりながら近くのコンビニに行くが、湿布が売っていない。ダメ元でホテルのフロントに聞いてみると、すぐに湿布を用意してくれた。とてもありがたかった。

 

翌日起きてみると、湿布のおかげで痛みが多少和らいだように思えた。観光のスケジュールをガッツリ入れていたので早朝から動き始める。

しかし、地下鉄の階段を下った際、両膝の外側に激痛が走る。痛い。痛過ぎる。何だこれは?上りも辛いが下りの際の痛みが尋常ではない。手すりにつかまらないと降りることも出来ない。通勤ラッシュの時間帯と重なり、後ろの人達に大変な迷惑をかけてしまった。

列車の中でやっとの思いで座席に座るが、立ち上がるととんでもない負荷が両膝にかかる。痺れるような感覚で上手く歩けない。まだ立ちっぱなしの方がマシだ。

 

そのうち、両足の甲もズキズキと痛むようになってきた。こんなことは初めてだ。まともに歩くことが出来ない。

そんな状態にも関わらず、ホテルに引き返すことなく東京観光を強行した。なんせ東京を訪れたのは20年振りだった。ワープアに近い身分だし、次にいつ来れるか分からない。遠路はるばる来てホテルで寝ているわけにはいかない。

「うつや無職の方がずっと辛かっただろ?あの辛かった経験を思い出せ!」「これが戦争中なら痛いなんて言ってられないハズだ!とっとと歩け!」などと訳の分からない精神論を自分自身に振りかざして観光を強行する。ヘタレのくせに何なんだ俺。

 

遠回りになっても駅ではエレベーターを利用することにした。エレベーターのない駅は地獄だった。途中でドラックストアに立ち寄ってエアーサロンパスDXを購入し吹き付けまくったが、殆ど効果はなかった。痛みのせいで歩くペースは全く上がらなかったけど、2日目の予定は全て何とかこなす。

 

3日目の朝。寝る前にエアーサロンパスDXを塗りたくったおかげか、多少痛みがマシになっているように思えた。当然の如く、前日以上に詰め込んでいた観光スケジュールを強行する。しかし早い段階で激痛に襲われる。ちょっとした坂を歩くのも辛く、涙が勝手に出てくる程だった。膝も甲も痛みで逝かれそうだったけど、ついに全ての予定をクリアした。何だかすさまじい達成感に襲われた。「どうだ!俺は脚の痛みに負けなかったぞ!」と一人晴々した気分になっていた。

 

しかし、帰りの電車で早くも現実に引き戻される。痛い。痛過ぎる。家に帰り家族に事情を話すと皆呆れ返っていた。

翌日病院へ直行。膝の方はランナー膝(腸脛靱帯炎)で甲は腱鞘炎という診断結果。膝はリハビリが必要らしく、腱鞘炎はメチャクチャに痛い注射を打たれた。とほほ。

 

旅行先でランニングしたり、無計画に長距離を歩き回ったりってことはこれまでもやってきた。もう若くないってことかな。ちょっと寂しい。

 

【第2類医薬品】エアーサロンパスDX 120mL

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