線が細い人の日記

うつ病を患い無職→社会復帰→再びうつ気味

ここ一年に起こったこと

ブログが一年近く放置状態になってしまっていた。というより、週の殆どの帰宅時間が遅く、帰って寝るだけの生活が続いていたこともあった。

 

ここ一年、考えられないような経営陣からの思い付きの指示が毎日のように雨あられのように自分一人に降り注いでおり、常に「限界。」「限界。」と言いながら精神的余裕がないよう状態で過ごしてきた。社歴に残るような大きな案件の窓口になり、身も心もかなり荒んだ。

心療内科には相変わらず通っている。先生にももう環境を変えるように勧められている。俺もそうしたい。しかし、無職で就職先探しをしていた時もこのブログに書いたが、これだけ人材不足と世の中で言われていても地方は本当に選択肢がない。ここ一年で起こったことを整理したい。

 

 飲みに行く頻度が増えた

ストレスまみれになっている部下から飲みに誘われたことを切っ掛けに、週1~2飲みに行く生活が当たり前になってしまった。また、県外の支店や他部署の人間から誘われる機会も多くなった。酷いと週3~4飲みに行った時もあった。

当然、体重は増加し、現在の会社に入社したころから比べて8キロは太ってしまった。もともと仕事着はジャストサイジングにこだわって買っていたのでシャツのボタンやスラックスの腰回りがパンパンで辛い。大好きだった果実酒は注文しなくなり、常にハイボールを飲むようになった。胸やけがするので鶏肉料理の店ばかり選んでいるように思う。

田舎は飲みのコスパが悪い。運転代行を呼ばないと帰れないからだ。また、競争の原理が働かないのか全体的に高つく。一人5,000円を超えることが殆どで代行代でこれに2,000円少々払うのは痛い。

20代の頃は収入も少なかったこともあり年に2~3回ほどしか飲みに行っていなかった人間が変わってしまった。昔はちっとも理解出来なかったが、毎日仕事で忙殺されている人や家庭がある人、趣味のない人なんかにとっては数少ないストレス発散の機会なんだということをしみじみと感じる。

 

電子タバコに手を出した

イライラからか何となく電子タバコに手を出した。アイコス、グローを経て今はプルームテックに落ち着いた。これは本当にヤニの臭いが残らない。メチャクチャな勢いで吸ってしまい、カートリッジが一日持たない。カプセルがひたすら溜まっていく。グレープかアップル味を好んで吸っている。

 

デリヘルに手を出した

出張に縁がなかった社会人生活だったが月に1~2回は行くことが続いた。その間にデリヘルに手を出し始めてしまった。この年齢になるまで風俗関係は全く未体験だったが、毎日のストレスと彼女のいない寂しさに魔が差したのか、ある時一線を越えてしまった。

初めて呼んだ日は悪事を働いているような感覚で、携帯電話を持つ手が震えた。お迎えの意味もよく分からず、来る30分も前からロビーでウロウロしていたりしていた。行為が終えた後、何だかよく分からないが男としての経験値がグッとあがったような変に自信が沸々とみなぎってきたのをよく覚えている。

今となってはホテル探しはまずデリヘルを呼べるかを事前に調べるようになり、つい最近は部下が隣の部屋に泊まっているにも関わらず呼んでしまった。来た女は画像とは全く異なるデブスだったが、ふと「衛府の七人」で宮本武蔵がゲン担ぎに醜女を抱いた場面が頭をよぎり、「これは運を引き寄せるための自分に課せられた試練だ。」などと都合のいいのように改変し行為に及んでしまった。末期かもしれない。

 

登山を始めた

ストレスから解放されたい一心で始めた趣味だけど、ここ一年で一番大きな変化だったかもしれない。次回に詳しく書きたいと思う。